「西美」では、美術を楽しむためのいろいろなプログラムが行われているんだよ。こういう企画って一体どんな風に作られているんだろう?って思ったことは無い?そこで今回は、今、「西美」で人気の、家族で参加する「どようびじゅつ」について担当の教育普及室スタッフさんへインタビューしてきたよ!
どようびじゅつ、って何?
「どようびじゅつ」は、「西美」の”常設展示作品”を楽しむためのものなんだ。美術館が初めてという人でも楽しめる色々な切り口が用意されているんだよ。
その企画をたてているのは教育普及室のスタッフさんとボランティアスタッフさん。約半年前から準備を始めるんだって!1回1時間半のプログラムに、ずいぶん時間をかけてじっくりと企画を練っているんだね!
内容は
どうやって決めるの?
最初はみんなで自由にアイデアを出し合うところから始めて、その中からどんどん絞り込んでいくそうだよ。内容は、必ず作品を見ることと、手や体を動かす創作やゲームがセットになっているんだ。例えば、こんなもの作っちゃうプログラムもあったんだって。楽しそうだね
本番前に・・・
大体の案が決まったところで2回トライアル(実際にプログラムを試してみること)っていうのをするそうだよ。そして直した方がいいところを意見を出し合って修正していくんだ。使用する道具なども手作りなんだって!プログラムが始まる約2週間前には準備を完了させなくてはならないそうだよ。担当のボランティアの皆さんも目の回るような忙しさだよね
スタッフの願い
美術って「どうやって鑑賞したらいいかわからない」って
思われているけど、「どようびじゅつ」に参加することで自然に作品を楽しむことができるようになってくれれば最高ですってスタッフの皆さんが言ってました。だから、参加者から「楽しかった」とか「また来たい」という感想を聞くと嬉しいって。なが〜い目で、美術館を気軽に利用してくれる、美術が好きな人になってくれるのを願っているんだね。
さぁ参加しよう!
「どようびじゅつ」は人気があるので、すぐに定員(15名)いっぱいになってしまうんだよ。以前参加して楽しかったのでまた来ました!っていうリピーターさんも多いんだって。
プログラムがある第2、第4土曜日は無料観覧日だし、午前と午後の1時間半という家族で参加しやすい時間帯も人気のヒミツなんだ。
皆さんも機会があったらぜひ、「ファミリープログラム、どようびじゅつ」に参加してみてね!
国立西洋美術館
ファミリープログラム どようびじゅつの
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