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ルカス・クラーナハ(父)《聖アントニウスの誘惑》

ウィリアム・ブレイク
《愛欲者の圏》ダンテ『神曲』のための挿絵より
1826−27年

  • [版画素描展示]
  • ウィリアム・ブレイク版画展
  • 2011年10月22日(土)〜2012年1月29日(日)
  • 会期:
    2011年10月22日(土)〜2012年1月29日(日)
    会場:
    国立西洋美術館 版画素描展示室

近代英国の代表的画家、詩人として知られるウィリアム・ブレイク(1757−1827年)は、銅版画家としても多数の作品を残しています。独特のインスピレーションに基づき、幻想的かつ象徴的な世界を構築する彼の版画は、英国ロマン主義を先駆けるものでした。今日に至っても、それらの作品は見る者を魅了してやみません。

当時、英国の版画家たちの主な仕事は、画家から提供された原画を忠実に複製することでした。この趨勢に抗い、自らの創意に従って制作を進めたブレイクは、異色の存在であったと言えるでしょう。詩とイメージの融合、線描による表現の重視など、独自の芸術理念を追求したブレイクでしたが、こうした志向は、同時代の人々の好みとかけ離れていることがしばしばであり、生前ほとんど評価されませんでした。しかし、ブレイクは、世間の無理解に苦しみつつも、生涯、自身の理想を貫き通したのです。

今回の展示では、旧約聖書『ヨブ記』やダンテの『神曲』のための挿絵をはじめ、当館が所蔵するブレイクの版画をご覧いただきます。また、デューラーやマルカントニオ・ライモンディら、彼が傾倒したルネサンスの版画家たちの作品も併せてご紹介します。この機会に、銅版画家ブレイクの世界をどうぞご堪能ください。

出品リスト(PDFファイル 約71KB)

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