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[版画素描展示]

クラインマイスター:16世紀前半ドイツにおける小画面の版画家たち

会期:
2012年6月13日(水)〜9月17日(月・祝)
開館時間:
午前9時30分〜午後5時30分
毎週金曜日:午前9時30分〜午後8時
※入館は閉館の30分前まで
休館日:
月曜日(ただし、7月16日、8月13日、9月17日は開館、7月17日は休館)
会場:
国立西洋美術館 版画素描展示室
主催:
国立西洋美術館
観覧料金:
当日:一般420円(210円)、大学生130円(70円)
※本展は常設展の観覧券、またはベルリン国立美術館展の観覧券でご覧いただけます。
※( )内は20名以上の団体料金
※高校生以下及び18歳未満、65歳以上は無料
(入館の際に学生証または年齢の確認できるものをご提示ください)
※心身に障害のある方および付添者1名は無料(入館の際に障害者手帳をご提示ください)

版画制作が興隆した16世紀前半のドイツでは、優れた腕を持つ版画家たちが数多く活躍していましたが、そのなかより葉書大からときに切手大の小さな版画をつくる作家たちが登場します。バルテルとゼーバルトのベーハム兄弟やゲオルク・ペンツ、ハインリヒ・アルデグレーファーら、そうした版画家たちは、小型の作品サイズにちなみ、クラインマイスターと呼ばれることとなりました(クライン/kleinは、ドイツ語で「小さい」の意)。
クラインマイスターたちの作品は大きな人気を博し、ヨーロッパのみならず、17世紀初頭にはインドにまで伝播していたことが確かめられます。その成功の理由は、緻密な線で構成された小さな画面が当時の収集家たちに愛好されたことなどに加え、主題の面白さにも求められるでしょう。クラインマイスターたちは、収集家たちの趣味に応え、伝統的な聖書主題にとどまらず、新奇な主題や大胆な表現も積極的に取り上げました。そして、古代神話や寓意、歴史、農民や兵士の姿のほか、ときにエロティックなものなども小画面に描き出したのです。
今回の展示では、当館が所蔵するクラインマイスターたちの版画をご覧いただきます。また、彼らの小型版画の制作に大きな影響を与えたとされるアルブレヒト・アルトドルファーの作品をも併せて展示します。小さな画面に当時の時代の空気を感じ取っていただければ幸いです。


出品リスト(PDFファイル 約121KB)

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