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開催中の展覧会

ピラネージ『牢獄』展

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会期:
2012年3月6日(火)〜2012年5月20日(日)
会場:
国立西洋美術館 版画素描展示室
開館時間:
午前9時30分〜午後5時30分
毎週金曜日:午前9時30分〜午後8時
※入館は閉館の30分前まで
休館日:
月曜日 (ゴールデンウィーク4/28〜5/6は休まず開館します。)
会場:
国立西洋美術館 版画素描展示室
主催:
国立西洋美術館
観覧料金:
一般420円(210円)、大学生130円(70円)

※本展は常設展の観覧券、またはユベール・ロベール展の観覧券でご覧いただけます。
※( )内は20名以上の団体料金
※高校生以下及び18歳未満、65歳以上は無料(入館の際に学生証または年齢の確認できるものをご提示ください)
※心身に障害のある方及び付添者1名は無料(入館の際に障害者手帳をご提示ください)
《円形の塔》

ジョヴァンニ・バッティスタ・ピラネージ
《円形の塔》:連作『牢獄』(第2版)より
1761年初出版
G.1987-425

ジョヴァンニ・バッティスタ・ピラネージは18世紀イタリアを代表する版画家です。版画連作『牢獄』はなかでも最も有名な作品と言えるでしょう。とりわけ19世紀に入ると、ロマン主義の潮流の中で、この作品は多くの小説家のイマジネーションを刺激しました。その後も現在に至るまで、美術はもとより、建築や小説、さらには映画にも、刺激を与え続けています。
この連作には、その名の通り、牢獄の様々な情景が描かれています。もっとも、現実の牢獄を描いたものではなく、そこにあるのは空想の世界です。巨大な柱や梁、鎖、拷問の道具の数々や囚人たちが、思い切って引かれた力強い線や大胆な構図によって描かれます。
当館は『牢獄』第一版と、第一版に大きく加筆し、さらに二枚を加えて出版した第二版を所蔵します。第二版はピラネージが独立した1761年に作られたもので、明暗の対比が強まり、より劇的な印象を与えます。ピラネージはこの版で、時に自分の指や掌まで使って、版画の表現を追求しています。
今回の展示では第一版と第二版の両方、計30点を展示しますので、両者を見比べることで彼の構想の変化を追うことができます。圧倒的な迫力をもつ作品の数々をお楽しみください。


出品リスト(PDFファイル 約64KB)


《煙を噴く火》
ジョヴァンニ・バッティスタ・ピラネージ
《煙を噴く火》:連作『牢獄』(第1版)より
1749-50年初版
G.1984-4

《煙を噴く火》
ジョヴァンニ・バッティスタ・ピラネージ
《煙を噴く火》:連作『牢獄』(第2版)より
1761年初出版
G.1987-428

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