地下1Fの休憩スペースには小窓があって、免震構造を見ることが出来るんですよ。基礎の部分にゴムが挟んであり、地震の揺れを吸収する仕組みが見学できます。
本館の周りには地震の時に本館が揺れても周囲にぶつからないように溝が確保されているそうです。(右写真:足元の黒い線に見える金属性のカバー) ただのふたかと思っていました。下は溝だったのか…これ。
見えにくい&気づきにくい所ですが、大切な美術品や美術館を守るための工夫が随所に施されているのですね。