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過去の展覧会
セザンヌ展

セザンヌ展

画像:セザンヌ展

会期
1974(昭和49)年3月30日- 1974(昭和49)年5月19日
会場
国立西洋美術館
主催
国立西洋美術館、読売新聞社
出品点数
絵画61点、素描67点、版画10点、参考資料1点、計139点
入場者数
541,149人
巡回先
京都市美術館、1973年6月1日〜7月17日/福岡県文化会館、1973年7月24日〜8月18日

セザンヌ芸術を総観する大規模な展覧会は、欧米でも今日その実現が極めて困難とされている。我が国でもこれまで、印象派ないし後期印象派の代表作家の展覧会は、大なり小なりほとんど出尽くした感があるが、セザンヌだけは、その歴史的地位の大きさにもかかわらず、実現されなかった。本展はJ.リウォルド、A.シャピュイ他欧米のセザンヌ研究家たちによる組織委員会を中心に、各関係者の周到な準備のもとに、幾多の困難を克服して実現されたもので、出品に協力した国は日本も含めて11カ国に及び、セザンヌの各時代、各ジャンルにわたるバランスのとれた、高度の出品内容は各方面に多大の好評を博した。
(出典:国立西洋美術館年報. No. 9, 1976. p. 88)