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[版画素描展示]
ピカソが描いた動物たち―ビュフォン『博物誌』にもとづく挿絵本より

会期:
2013年7月9日(火)〜8月25日(日)
開館時間:
午前9時30分〜午後5時30分
毎週金曜日:午前9時30分〜午後8時
※入館は閉館の30分前まで
休館日:
月曜日(ただし、7月15日、8月12日は開館)、7月16日(火)
会場:
国立西洋美術館 版画素描展示室
主催:
国立西洋美術館
観覧料金:
当日:一般420円(210円)、大学生130円(70円)
※本展は常設展の観覧券でご覧いただけます。
※( )内は20名以上の団体料金
※高校生以下及び18歳未満、65歳以上は無料
(入館の際に学生証または年齢の確認できるものをご提示ください)
※心身に障害のある方および付添者1名は無料(入館の際に障害者手帳をご提示ください)
※FUNDAY開催日(8月10日(土)、11日(日))は観覧無料

《ゲルニカ》などの作品が有名なパブロ・ピカソ(1881-1973)は、絵画のほか彫刻や陶芸など、さまざまな分野で膨大な数の作品を残しています。なかでも、彼が生涯に手掛けた版画は2,000点以上にのぼりますが、ビュフォンの『博物誌』にもとづき制作された一連の挿絵は、とりわけ魅力的なもののひとつといえるでしょう。

18世紀の博物学者であったビュフォン伯ジョルジュ=ルイ・ルクレールが編纂した『博物誌』(1749-67刊)は、20世紀に入っても、軽妙簡潔な文体ゆえに高い人気を保っていました。これに目をつけたのがパリの画商アンブロワーズ・ヴォラールです。『博物誌』では、さまざまな生物の特徴が解説されていますが、ヴォラールはそのほんの一部を抜粋して、ピカソの挿絵入りで出版する計画を立てました。これを受けて、ピカソは動物や鳥、昆虫などの姿を30点あまりの版画に表わしたのです。

原著では、細部まで正確に描かれた生物の図像が各項目に添えられていますが、ピカソはそれらにとらわれず、みずからの創意にあふれた一連の挿絵を制作しました。ときに省略的な描写でありながら、生き物たちの生命感や躍動感そのものをとらえたかのような表現が光っています。ピカソは動物が好きで、さまざまなペットを飼っていたと伝えられます。そうした動物への関心や愛情が、作品の魅力的な表現に結びついているのかもしれません。

また、本展とあわせて、東京国立博物館からビュフォンの『博物誌』を5巻お借りして展示しました。ピカソの自由な動物表現と比べてご覧ください。さらに、当館の「ファン・ウィズ・コレクション」では、本展に関連して美術における動物表現を楽しむためのプログラムを行います。プログラムにご参加いただくことで、多様な視点から本展をお楽しみいただければ幸いです。

出品リスト(PDFファイル 約196KB)

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