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過去の展覧会
国立西洋美術館×ポーラ美術館 モネ、風景をみる眼―19世紀フランス風景画の革新

国立西洋美術館×ポーラ美術館 モネ、風景をみる眼―19世紀フランス風景画の革新

画像:《並木道(サン=シメオン農場の道)》
クロード・モネ
《並木道(サン=シメオン農場の道)》
1864年 油彩、カンヴァス
81.6 x 46.4cm
国立西洋美術館 松方コレクション

会期
2013年12月7日(土)〜2014年3月9日(日)
開館時間
午前9時30分〜午後5時30分
毎週金曜日:午前9時30分〜午後8時
3月8日(土)、3月9日(日):
午前9時30分〜午後8時

※入館は閉館の30分前まで
休館日
月曜日(ただし、12月23日、1月13日は開館、翌火曜日休館)、12月28日〜1月1日
主催
国立西洋美術館、
公益財団法人ポーラ美術振興財団 ポーラ美術館、TBS、読売新聞社
協力
日本通運、公益財団法人西洋美術振興財団
観覧料金
当日:一般1,400円、大学生1,200円、高校生700円
前売/団体:一般1,200円、大学生1,000円、高校生600円
※前売券は2013年12月6日(金)まで販売。
ただし、国立西洋美術館では12月5日(木)まで販売。
特別企画チケット、前売券の販売場所はこちら外部リンクでご確認ください。
※12月7日(土)からは当日券販売。
※団体料金は20名以上。
※中学生以下は無料。
※心身に障害のある方および付添者1名は無料(入館の際に障害者手帳をご提示ください)。
関連書籍
モネ、風景をみる眼―19世紀フランス風景画の革新 展覧会カタログ
2013年発行、221頁、高さ27.6cm
ISBN:978-4-906908-06-6
入場者数
313,737人

「モネは眼にすぎない、しかし何と素晴らしき眼なのか」。セザンヌのこの言葉は、生涯、戸外の光の表現を追求し続けた画家モネにもっともふさわしい賛辞ではないでしょうか。しかし彼の眼は、自然の風景から受け取る感覚的で瞬間的な印象を捉えていただけではありません。モネは後年、自らの記憶のなかで純化された、画家の内なるヴィジョンともいうべき、喚起力に満ちた風景を描いていきます。

国内有数のモネ・コレクションを誇る国立西洋美術館とポーラ美術館の共同企画である本展覧会では、絵画空間の構成という観点から、他の作家の作品との比較を通して、風景に注がれたモネの「眼」の軌跡をたどります。初期から晩年までモネの作品35点を軸としつつ、マネからピカソまで2つの美術館が誇る近代絵画の秀作や関連資料を加えた展示を通して、モネが描き出す絵画空間の独創性を立体的に浮かび上がらせ、近代風景画に革新をもたらした画家モネの「眼」の深化の秘密を解き明かします。

この他、講演会スライドトークも予定されています。詳細はそれぞれのページをご覧ください。

  • 画像:《睡蓮》
    クロード・モネ
    《睡蓮》 1916年 油彩、カンヴァス 200.5 x 201cm
    国立西洋美術館 松方コレクション
  • 画像:《ウォータールー橋、ロンドン》
    クロード・モネ
    《ウォータールー橋、ロンドン》
    1902年 油彩、カンヴァス 65.7cm×100.5cm
    国立西洋美術館 松方コレクション
  • 画像:《しゃくやくの花園》
    クロード・モネ
    《しゃくやくの花園》
    1887年 油彩、カンヴァス 65.3cm×100cm
    国立西洋美術館 松方コレクション

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