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芸術家とアトリエ展

  • [版画素描展示]
  • 芸術家とアトリエ展
  • 2006(平成18)年3月7日- 2006(平成18)年6月4日
  • 会場:
    国立西洋美術館 版画素描展示室
    出品点数:
    計22点

芸術家たちが、まさに作品を作り出す現場であるアトリエ。それは、まるで「創造の秘密」を解き明かしてくれるものであるかのように、人々の興味を惹きつけてきました。フランスでは、19世紀の前半より、芸術家のアトリエ訪問記や、アトリエの様子を表した版画が、雑誌などのメディアに盛んに取り上げられるようになります。一方ではまた、アトリエにいる芸術家たちの姿は、揶揄の対象とされることもあり、風刺画でたびたび取り上げられています。しかし、どちらも、一般の人々がほとんど目にすることのないアトリエの情景が、作家や作品の意味を示してくるものとして、いかに人々の好奇心を刺激し続けてきたかを示していると言えるでしょう。

今回の展示は、19世紀フランスを中心に、国立西洋美術館に所蔵されている版画や雑誌によって、アトリエの情景と、それへの関心のありようを展観しようという企画です。雑誌『シャリヴァリ』に発表されたオノレ・ドーミエによる「アトリエ風景」や「芸術家」の連作版画には、アトリエを表したものが含まれ、これらはアトリエの芸術家を風刺的に描いた版画の代表と言えます。また、写真や版画による挿図を豊富に用いた雑誌『イリュストラシオン』には、たびたび「アトリエ訪問記」の連載が掲載されており、ルポルタージュ的にアトリエを扱ったものの代表となっています。これらの作品は、19世紀における人々の、芸術家のアトリエへの関心を教えてくれるとともに、また、今の私たちの好奇心も刺激してくれます。19世紀に芸術家たちはいったいどのようなアトリエで制作したのか。その制作の現場をご覧いただきたいと思います。

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