障がいのある方のための特別鑑賞会
※予約制プログラム※
2025年4月14日(月) 休館日に行う予約制プログラムです。詳細をご覧ください
国立西洋美術館では、三菱商事株式会社との共催で、障害のある方とその付き添いの方、計300名を常設展にご招待します。アクセシビリティ向上のためのツールのご紹介や事前申込制のツアーも開催します。当館コレクション作品の鑑賞をゆっくりとお楽しみください。
日時
2025年4月14日(月)14:00~16:00
会場
常設展示室(本館・新館)
対象
障がいのある方とその付き添いの方
定員
300名(要事前申込・先着順)
参加費
無料
【国立西洋美術館について】
国立西洋美術館はフランス政府から寄贈返還された松方コレクション(モネやルノワール、ロダンらの 名品を含む)を基礎に、西洋美術に関する作品を広く公衆の観覧に供する機関として、1959(昭和 34) 年 4 月に発足しました。
本館はフランスの建築家ル・コルビュジエ(1887-1965)の設計により、1959 (昭和 34)年 3 月に竣工し、2016 年に世界文化遺産に登録されました。
当館では、絵画、彫刻、素描、版画、写本、工芸などの分野にわたり、およそ6,000点の作品を所蔵しています。詳しくは「作品紹介」をご覧ください。
https://www.nmwa.go.jp/jp/collection/introduction.html
(リンク先でご紹介している作品のなかには、当日、展示されていない作品が含まれます。ご了承ください)
【アクセシビリティ向上のための取り組みをご紹介します】
1. 「音声ガイド」(日本語字幕付き)…スマートフォン等でどなたでもご利用になれる作品解説ツールです。
2. 「ソーシャルストーリー」(かんたんな日本語で書かれた、美術館の利用の仕方)の展示
3. 「点字・触知図ガイドブック」(美術館の概要、ル・コルビュジエ設計の建物、前庭、展示室の地図などを、点字や触知図で紹介)…希望者に差し上げます。(限定50冊)
4. 「手話動画による作品ガイド」…日本手話・日本語字幕付き作品ガイドを見られるタブレットの貸出(6台)
5. ロダン彫刻レプリカ(1作品)展示…触ってご覧いただけます。
※当館の「バリアフリー・アクセシビリティ情報」は、https://www.nmwa.go.jp/jp/visit/accessibility.html をご参照ください。
【ツアーについて】
1. 「解説ツアー」…展示作品より数点を教育プログラムに携わるスタッフが解説します。手話通訳がつきます。(ロジャーのご用意がありますのでご希望の方はお知らせください。)
2. 「見えない・見えにくい人と、見える人が一緒に楽しむ対話型ツアー」…展示作品より数点を教育プログラムに携わるスタッフと共に対話をしながら楽しみます。
※各ツアーの定員は、障がいのある方とその付き添いの方10名となります。
※どなたでもどちらか1つのツアーにご応募いただけますが、応募多数の場合は、解説ツアーは聞こえない・聞こえにくい方、対話型ツアーは見えない・見えにくい方とその付き添いの方を優先し抽選となります。参加時間(グループ)は後日お知らせします。
※受付後、4月9日(水)頃までに当日のご案内を送付致します。
申込方法
下記「申込フォーム」にご入力ください。
https://krs.bz/toktprf/m/250414_tokyo
※三菱商事株式会社が管理する申込システムへリンクします

当日ご覧いただける作品の一例
クロード・モネ《睡蓮》1916年