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ジャック・カロの版画: 17世紀フランス、イタリアの人々、宮廷、戦争

  • [版画素描展示]
  • ジャック・カロの版画: 17世紀フランス、イタリアの人々、宮廷、戦争
  • 2003(平成15)年9月13日- 2003(平成15)年12月14日
  • 会場:
    国立西洋美術館 版画素描展示室
    出品点数:
    版画64点

ロレーヌ公国(現在のフランス東北部)の首都ナンシーに生まれ、活動の前半期をイタリアで過ごしたジャック・カロ(1592-1635)は、フィレンツェのメディチ家やナンシーのロレーヌ公をはじめ、貴族や教会からの注文を受け、作品を制作した銅版画家です。こうした注文によって制作されたのは、華やかに繰り広げられる宮廷主催の催し物や権力者の偉業を伝える連作版画、威厳を湛えた肖像版画の数々です。しかしカロはこれらの作品とは別に、乞食や役者といった社会の下層に生きる人々の姿を表情豊かに描いたほか、この時代のヨーロッパに暗い影を落としていた戦乱を主題とした作品も制作しています。

今回の展示では国立西洋美術館で所蔵するカロの版画のなかから、フィレンツェ時代とナンシー時代の作品をとりあげ、それぞれの時期の活動を探ります。また、代表作である《ブレダの攻略》、《戦争の悲惨(大)》、《聖アントニウスの誘惑(第二作)》、《狩り》に焦点をあて紹介します。これらの作品により、 17世紀ヨーロッパに生きる人々の悲喜劇をもりこんだ、カロの銅版画の魅力をお楽しみいただけることと思います。

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