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- ナポリ・宮廷と美―カポディモンテ美術館展 ルネサンスからバロックまで
- 2010(平成22)年6月26日(土)〜9月26日(日)
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- 主催:
- 国立西洋美術館、イタリア文化財省・カポディモンテ美術館、TBS、東京新聞
- 後援:
- 外務省、文化庁、イタリア大使館
- 協賛:
- 大日本印刷
- 協力:
- TBSラジオ、BS−TBS、ARTERIA、AXA ART、日本通運、日本貨物航空、日本航空、JR東日本、西洋美術振興財団
- 入場者数:
- 152,747人
- 巡回:
- 京都文化博物館
〒604-8183 京都市中京区三条高倉
2010年10月9日(土)〜12月5日(日) - 関連書籍:
- 展覧会カタログ
2010年発行、212頁、28.0×22.5cm、
カラー図版80点
ナポリの丘の上に建つその名もカポディモンテ美術館(カポディモンテとは「山の上」の意)は、イタリアを代表する美術館のひとつとしてその名を知られています。 所蔵品の核となっているのは、16世紀にファルネーゼ家が収集した作品です。当時権勢をふるったファルネーゼ家は、一級の美術品を収集することで家名を高めました。本展の前半は彼らが収集したルネサンスからバロックまでの作品を紹介します。後半は、17世紀のナポリ絵画を紹介します。当時ナポリはバロック美術の中心地のひとつとして、多くの優れた画家たちを輩出しました。これらはナポリを統治したブルボン家が収集したものでした。 展示されるのは80点の絵画・彫刻・工芸・素描です。かつての大貴族の栄華を物語る名品の数々をご鑑賞ください。