過去の展覧会常設展
コレクション・イン・フォーカス
(2022年)
2022年春のリニューアルオープン以来、常設展の展示に少し変化を加えました。日本で唯一、西洋絵画史の流れを概観できる場としての枠組みを維持しながらも、随所に所蔵品による小規模なコーナー展示を組み込み、とりわけテーマ性の高いものを「コレクション・イン・フォーカス(Collection in FOCUS)」と名付けて、解説パネルとともに展示しています。本年は、本館と新館で下記5つのコーナーを設けています。ぜひこれらを通じて、所蔵作品に関するより詳細な考察や、作品同士の新たな対話、そして調査研究の成果をご堪能下さい。
- 会期
- 2022年4月9日(土)~2023年1月22日(日)
※バスケニスとモリゾに関するコーナーは2022年9月19日(月・祝)まで、そのほかは2023年1月22日(日)まで展示。 - 会場
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本館2階・新館1、2階
- 「当館第2代館長山田智三郎による古典絵画収集」(本館2階)
- 「カルロ・ドルチの色材調査」(本館2階)
- 「黙せる音楽:バスケニスとハンマースホイ」(本館2階)
- 「モリゾと近代都市の女性像」(新館2階)
- 「新収作品:カミーユ・クローデル《ペルセウスとゴルゴーン》」(新館1階)
- 「ガッレン=カッレラと同時代のフランス美術――水の風景」(新館1階)
- 「ブラングィンとル・コルビュジエ:絵画と建築、美術館」(本館2階)
2022年度のCollection in FOCUSより「カルロ・ドルチの色材調査」
※本展示は終了しています。