過去の展覧会企画展
ピカソとその時代
ベルリン国立ベルクグリューン美術館展
- 会期
- 2022年10月8日(土)~2023年1月22日(日)
- 開館時間
- 9:30〜17:30
毎週金・土曜日:9:30〜20:00
※入館は閉館の30分前まで - 休館日
- 月曜日、10月11日(火)、12月30日(金)-2023年1月1日(日)、1月10日(火)
(ただし、10月10日(月・祝)、2023年1月2日(月・休)、1月9日(月・祝)は開館) - 会場
- 企画展示室
- 観覧料金
- 一般2,100円、大学生1,500円、高校生1,100円
※混雑緩和のため、本展覧会は事前予約制(日時指定券)を導入いたします。チケットの詳細・購入方法は、 展覧会公式サイトのチケット情報をご確認ください。
※中学生以下は無料
※心身に障害のある方及び付添者1名は無料(入館の際に障害者手帳をご提示ください)
※新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡散防止のため、本展では団体券の販売を行わないことといたしました。
※国立美術館キャンパスメンバーズ加盟の大学等の学生・教職員は本展覧会を学生1,300円、教職員1,900円でご覧いただけます。国立西洋美術館券売窓口にてお求めください。
- 主催
- 国立西洋美術館、ベルリン国立ベルクグリューン美術館、東京新聞、TBS、共同通信社
- 後援
- ドイツ連邦共和国大使館、ゲーテ・インスティトゥート東京
- 協賛
- DNP大日本印刷、あいおいニッセイ同和損保
- 協力
- 日本航空、ルフトハンザ カーゴ AG、ヤマト運輸、西洋美術振興財団
- 巡回
- 国立国際美術館
2023年2月4日(土)~5月21日(日)
本展では、ピカソの生涯に渡る作品をはじめとするベルリン国立ベルクグリューン美術館の比類のないコレクションにより、20世紀美術の精髄をご紹介します。
ドイツ生まれの美術商ハインツ・ベルクグリューン(1914-2007年)は、1948年からパリで画廊を経営しながら自分自身のために作品を集め、世界有数の個人コレクションを作りあげました。彼のコレクションは1996年以後、生まれ故郷であるベルリンのシャルロッテンブルク宮殿に面した建物の中で公開され、2000年には主要作品をドイツ政府が購入、2004年にはベルクグリューン美術館と改称しました。ベルリン国立美術館群ナショナルギャラリーに属し、数々の展覧会を開催し世界的な評価を得る美術館です。
ベルクグリューンは晩年まで作品の購入と放出を繰返し、コレクションに際立った特色を持たせるよう努めました。最終的には、彼が最も敬愛した同時代の4人の芸術家たち、パブロ・ピカソ、パウル・クレー、アンリ・マティス、アルベルト・ジャコメッティの作品に重点が置かれています。この4人に彼らが共通して師と仰いだモダンアートの祖、ポール・セザンヌも加えた、粒選りの作品からなるコレクションは、創造性と生命力にあふれた20世紀の巨匠たちの芸術を堪能させてくれます。
ベルクグリューン美術館の改修を機に実現した今回の展覧会は、この個性的で傑出したコレクションから精選した97点の作品に、日本の国立美術館の所蔵・寄託作品11点を加えた合計108点で構成されます。
ベルクグリューン美術館の設立後、館外でまとめてコレクションを紹介する展覧会は今回が初めてで、97点のうち76点が日本初公開です。
本展関連プログラム/イベント
スライドトーク
終了しました
- 2022年11月18日(金)、12月23日(金)
- 各日17:30~18:10
講演会「ベルクグリューン美術館におけるピカソ作品の90年」ガブリエル・モントゥア(ベルリン国立ベルクグリューン美術館統括責任者)
終了しました
- 10月8日(土)
- 15:30~16:30
先生のための鑑賞プログラム
終了しました
- 2022年11月25日
- 展覧会観覧16:00~20:00 レクチャー18:00~(約40分間)
講演会「ピカソとブラック キュビスムの展開」村上博哉(武蔵野美術大学教授)
終了しました
- 2022年12月10日(土)
- 15:30~16:30
講演会「「花壇ひとつを見れば、それで十分なのです」 - クレーと庭という主題をめぐって」後藤文子(慶應義塾大学文学部教授)
終了しました
- 2023年1月7日(土)
- 15:30~16:30