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過去の展覧会
[企画展示室]
グエルチーノ展 よみがえるバロックの画家

[企画展示室]
グエルチーノ展 よみがえるバロックの画家

会期
2015年3月3日(火)〜5月31日(日)
開館時間
午前9時30分〜午後5時30分
毎週金曜日:午前9時30分〜午後8時
※入館は閉館の30分前まで
休館日
月曜日(ただし、3月30日、5月4日、5月18日は開館)
主催
国立西洋美術館、ボローニャ文化財・美術館特別監督局、チェント市、TBS
後援
外務省、イタリア大使館
協賛
こだま印刷、損保ジャパン日本興亜
協力
サー・デニス・マーン義捐基金、アリタリア−イタリア航空、アルテリア、日本貨物航空、日本通運、西洋美術振興財団
観覧料金
当日:一般1,500円、大学生1,300円、高校生800円
前売/団体:一般1,300円、大学生1,100円、高校生600円
※前売券は2015年3月2日(月)まで販売。
ただし、国立西洋美術館では2015年1月12日(月・祝)まで販売。
前売券の販売場所はこちらでご確認ください。
※2015年3月3日(火)からは当日券販売。
※東京・春・音楽祭 2015 ミュージアム・コンサートセット券(一般のみ)についてはこちらをご覧ください。
※団体料金は20名以上。
※中学生以下は無料。
※心身に障害のある方および付添者1名は無料(入館の際に障害者手帳をご提示ください)。
※2015年3月3日(火)〜3月16日(月)は施設整備のため、常設展示室(本館・新館)を閉室いたします。
常設展閉室期間中にグエルチーノ展をご観覧いただいた方には、お一人につき一枚、期限付常設展無料観覧券をお渡しいたします。
ご迷惑をおかけしますが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。
関連書籍
グエルチーノ展 よみがえるバロックの画家 展覧会カタログ
2015年発行、185頁、高さ31.0cm
ISBN:978-4-906908-12-7
入館者数
89,890人

グエルチーノ(1591-1666年)はイタリア・バロック美術を代表する画家として知られます。カラヴァッジョやカラッチ一族によって幕が開けられたバロック美術を発展させました。一方、彼はアカデミックな画法の基礎を築いた一人でもあり、かつてはイタリア美術史における最も著名な画家に数えられました。19世紀半ば、美術が新たな価値観を表現し始めると、否定され忘れられてしまいましたが、20世紀半ば以降、再評価の試みが続けられており、特に近年ではイタリアを中心に、大きな展覧会がいくつも開催されています。国立西洋美術館もグエルチーノの油彩画を1点所蔵していますが、今回はこの知られざる画家の全貌を、約40点の油彩画によってお見せします。わが国初のグエルチーノ展です。

出品作品の多くはチェント市立絵画館からお借りします。実はチェントは2012年5月に地震に襲われ、大きな被害を受けました。絵画館はいまもって閉館したままで、復旧のめども立っていません。本展は震災復興事業でもあり、収益の一部は絵画館の復興に充てられます。

この他、講演会スライドトークも予定されています。詳細はそれぞれのページをご覧ください。

出品リスト(PDFファイル 約590KB)画像:PDF