過去の展覧会
[企画展示室]
ルーベンス展―バロックの誕生
[企画展示室]
ルーベンス展―バロックの誕生
- 会期
- 2018年10月16日(火)〜2019年1月20日(日)
- 開館時間
- 9:30〜17:30
毎週金・土曜日:9:30〜20:00
(ただし11月17日は9:30〜17:30まで)
※入館は閉館の30分前まで - 休館日
- 月曜日(ただし12月24日、1月14日は開館)、2018年12月28日(金)〜2019年1月1日(火)、1月15日(火)
- 主催
- 国立西洋美術館、TBS、朝日新聞社
- 後援
- ベルギー大使館
イタリア大使館
ベルギー・フランダース政府観光局
BS−TBS
TBSラジオ - 特別協賛
- 大和証券グループ
- 協賛
- NISSHA株式会社
あいおいニッセイ同和損保
三井物産
東日本旅客鉄道株式会社
シュガーレディグループ - 協力
- アリタリア
日本貨物航空
日本航空
日本通運
ルフトハンザカーゴ AG
ルフトハンザ ドイツ航空
西洋美術振興財団 - 観覧料金
- 当日:一般1,600円、大学生1,200円、高校生800円
前売/団体:一般1,400円、大学生1,000円、高校生600円
※上記前売券は2018年7月2日(月)〜2018年10月15日(月)まで販売。ただし、国立西洋美術館では開館日のみ、2018年7月3日(火)〜2018年10月14日(日)まで販売。
※2018年10月16日(火)からは当日券販売。
※団体料金は20名以上。
※中学生以下は無料。
※心身に障害のある方および付添者1名は無料(入館の際に障害者手帳をご提示ください)。 - 関連書籍
- ルーベンス展―バロックの誕生
展覧会カタログ
2018年発行、291頁、高さ29.6cm
ISBN:978-4-906908-24-3 - 入館者数
- 331,302人
ペーテル・パウル・ルーベンス(1577−1640)は、バロックと呼ばれる壮麗華美な美術様式が栄えた17 世紀ヨーロッパを代表する画家です。彼は大工房を構え時代に先駆ける作品を量産し、同時代以降の画家たちに大きな影響を与えました。さらにその能力は画業にとどまらず、ヨーロッパ各地の宮廷に派遣されて外交交渉をも行いました。
本展覧会はこのルーベンスを、イタリアとのかかわりに焦点を当てて紹介します。イタリアは古代美術やルネサンス美術が栄えた地であり、バロック美術の中心もローマでした。フランドルのアントウェルペンで育ったルーベンスは、幼いころから古代文化に親しみ、イタリアに憧れを抱きます。そして1600年から断続的に8年間この地で生活し、そこに残る作品を研究することで、自らの芸術を大きく発展させたのです。本展はルーベンスの作品を、古代彫刻や16世紀のイタリアの芸術家の作品、そしてイタリア・バロックの芸術家たちの作品とともに展示し、ルーベンスがイタリアから何を学んだのかをお見せするとともに、彼とイタリア・バロック美術との関係を明らかにします。近年では最大規模のルーベンス展です。